「床紅葉」で知られる京都岩倉の
実相院に行ってきました。
こちらも「京都紅葉案内」のサイトの「発色よし」との一言に誘われて。
叡山電鉄「岩倉」駅から徒歩15分ほどです。
駅から実相院のほうに歩き始めるとすぐに「大垣書店(多分^^;)」さんという本屋さんが
左側にあります。その本屋さんの前に川沿いを歩いていく道案内の看板を出してくれています。
それに従っていくのがオススメ! 車も通らないし、の〜んびりコスモスの咲く道を、
柿のなる立派な古い民家や竹林を見ながら進めますv
実相院の入り口です。
実相院はもとは天台宗寺門派の門跡寺院で、鎌倉時代(1229)年の創建です。
紫野に創建されたが,一度京都御所の近くに移り,応仁の乱の戦火を逃れ現在地の岩倉に
移されたといわれているそうです。ながらく皇孫が門跡として入室していたそうですが、
明治以降廃止となり、現在は宗派に属さない単立寺院で、ご本尊は不動明王(鎌倉時代)です。
本堂、四脚門などの建物は、東山天皇(1687〜1709)の中宮、承秋門院の薨去に際し
大宮御所の建物を賜り移築したものだそうです。
本堂内には、 江戸・京狩野派の襖絵が数多くあります。
これを観てまわるだけでも楽しい!