細見美術館の宗達展のあと、並河靖之七宝記念館での
「
生誕160年記念特別展 七宝のロマン - 世界に挑んだ並河靖之」展に行きました。
地下鉄東山駅のすぐ近くの町家です。
並河靖之は、明治・大正時代を代表する有線七宝の巨匠で、
あの「世紀の万博」、1990年のパリ万博で金賞を受賞したほか、国内外で数多くの賞を受け、
帝室技芸員にも任命されています。
記念館は旧並河邸で、所蔵品の展示に加えて、旧工房や旧窯場、主屋や庭園を見学することができます。
いつもすいていて、ぱらぱらひとがいるぐらいなのですが、今回行ったら
どやどやとひとがいっぱいでびっくり! なに?なに?と思ったら、
「
第30回京の夏の旅キャンペーン 定期観光バス特別コース 京町家と公家屋敷をたずねて」
の参加者の方々でした。すぐにガイドさんに連れられて出て行かれ、
後はまたいつものたたずまいに戻りました。
上記キャンペーンのパンフを他所でゲットして持参したら記念館の入館が
100円OFFになりますよ♪
お庭は最近話題の「七代目小川治兵衛」(お隣さんだそうです)さんの作で、
町家のお庭らしく、小さいのですが、琵琶湖疎水を引き込んだ涼しげなお庭です。
池にはりだすように主屋が建てられています。
展示室は写真禁止ですが、お庭はOKです。