こいちゃの日記

こいちゃの徒然日記へようこそいらっしゃいました。
仕事のことなども書き綴っていこうと思って始めましたが、関西の美術館&カフェ巡り日記になってしまってます・・・・
神社仏閣・近代建築も追加です。瓦と狛犬も見始めました。
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2009.03.13 Friday

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樂美術館とカフェ?(;;)@今出川付近・京都

2005.08.24 Wednesday 14:09
雨雲に誘われて(暑くないし・・)上京区の樂美術館へ行ってきました。
堀川中立売バス停から歩いて5分ぐらいのところにあります。
地下鉄だと、今出川駅から歩いて13分ぐらいです。

樂美術館は、樂焼の家元、樂家の歴代の作品を展示しており、
住宅街のなかにある静かで清潔感のある美術館です。
9月4日(日)まで「季節にふれる楽歴代の名品 
シリーズ 樂ってなんだろう・親子で見る展覧会:
第4期展 夏とあそぶ -粘土を知る
」が開催されています。 
毎年夏休みの時期には子供むけの分かり易い解説を添えた展覧会
があり、子供むけならド素人のわらひにもぴったりだろうと(^^)
以前から行きたかったのですが、今年やっと行くことができました。

らく1  らく2

ちょうどその日は、「親子で見る樂茶碗鑑賞会」という
子供のための会があり、「よろしかったら後ろからごらんになっていって下さい」
と言っていただき、"ダイのオトナ"ひとりでしたが、当代、
つまり十五代樂吉左衛門さんのお話しを幸運にも聞くことができました。

樂家に伝わる古い粘土や現在使用されている粘土が展示されていて、
子供たちは触ることができます。
参加した子供たちは楽しそうに指でピコピコ押してましたっけ。
樂家では採取した土はすぐに使わないのだそうです。
長い間寝かせておいて、孫やひ孫の代になって使うそう・・・
だから当代の吉左衛門さんも孫・ひ孫のために土をみつけるのだそうです。
すごい話ですよね。

その他、火入れの話など色々興味深いお話が聞けましたが、
吉左衛門さんは優しげで、気取らず、えらそ〜にしない、
参加者のお父さんお母さんの質問にも親切に答えてくださる
素敵な方でした。

樂焼は、ろくろを使わずに手捻りという方法、つまり手で成形します。
やわらかい焼き物で、水分がしみるので、手にもつとしっとりと
重くなじみ、お湯をいれても熱くならないので、お茶にはすごくいいそう。

展示されてる作品は、初代〜当代までのお茶碗、その他オブジェもあって楽しいものでした。
覚えてる限りで書くと、四代一入の「暁天」、五代宗入の「水月」、十二代弘入の「漁舟」、
15代吉左衛門さんの「馮翼」「荒磯海」「天小舟」・・・などなど(まちがってないかな・・・)

「馮翼」とは、太古の宇宙、すべてがまざりあい一体になった宇宙の気、のことだそう・・ 
現代的で大胆なんだけど、繊細で優しい感じもするお茶碗です。これもいいなあ・・・
宇宙といえば、もう何年も前(陶器と磁器の違いも知らなかった頃)、はじめて東洋陶磁美術館に行き、
それがきっかけで焼物の展覧会にも足を運ぶようになったのですが、
その時はじめて見た「油滴天目茶碗」も、「これ、こんな小さいのに宇宙がひろがってる〜・・・」
とびっくらしたのを思い出しました。

お茶碗て、小さくてシンプルなものなんだけど、そのなかは豊かで、
まずそのものをみていろいろ想像し、銘をみてさらに想像を膨らまし、
記憶のなかの情景をたどったりして・・・ワタシには結構楽しい時間です。

次の秋期展は、9月10日〜10月30日「秋興の深まり、白露から霜降」です。
また、滋賀県は佐川美術館に、十五代吉左衛門館が2007年にできるそうです。
詳細はこちら
いこっと。

カフェは今回はついてなくて・・・
お茶碗観たあとだし、おいし〜い生菓子と抹茶でも(ワタシのハンドルも濃茶だし・・・)飲みたいな、と、
樂美術館のすぐ前にある「Shiじma」へいったら臨時休業、しかたがないので、
東へてくてく歩いて地下鉄今出川駅の少し南にある「とらや」の「虎屋菓寮」(烏丸一条西入ル)にいったら、
満席ではいれず・・(;;)
虎屋菓寮の写真だけアップします。
ガラス張りで緑のなかでお茶がいただけるような、いい感じでした・・・。

らく3

樂美術館 website
京都新聞の京町家資料館のサイトのShiじmaの紹介

追記:樂美術館つながりでyossanさんのblog「陶芸家-On the road to Tougei ya!-blog」にTBです!
陶芸に興味のある方、スタイリッシュなyossan.netもね!
美術館とカフェ@京都 | comments(4) | trackbacks(0)

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2009.03.13 Friday 14:09
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コメント

こんばんは!こいちゃさん。
たしか詩仙堂さんのご住職さん(父のお友達)に(父が)いただいた銘々皿が、ご自身の手による(文字だけですけど)楽焼でした。
文字は「雪月花」ともうひとつ。私のお気に入りです。
「楽にはじまり楽におわる」だっけ?歌舞伎仲間のお姉さま(神奈川在住・非通信)がそのように仰ってました。とっかかりも極めるのも楽(焼)は深淵なのだとか。(うろ覚えの受売り(^_^;))学生時代に授業でちょびっとだけ陶芸やりましたが・・・やっぱ深そう。手捻りって懐かしい・・・!
10代の頃は磁器が好きで、硬質で冷たくて、密なきめ細かさだけがいいとおもってましたが、今はその神奈川のお姉さまの影響かなぁ。
こいちゃさんと同じで実際に、いいものをたくさん見て触れてゆくと、どんどん好きなものが増えてゆくのです。

こいちゃさんの記事を拝読してますととっても『深い』かただなぁと思います(^.^)博識でいらっしゃるし。これからもヨロシクです(^.^)
| めりの | 2005/08/26 4:37 AM |
めりのさん、
コメントありがとうございます。
「雪月花」って言葉好きですね〜 頭のなかに風景が幾重にも広がっていく気がします。
ホントに土の風合いもいいですよね(^^)

博識なんてとんでもない、"薄識"の横好きです。
これからも楽しいな、と思えるものを見ていきたいですね。
こちらこそよろしくお願いします。
| こいちゃ | 2005/08/26 12:38 PM |
私も『天目』好きです。陶磁器をみてあるくのも好きです。
なにがいいのかもわからないままに過ぎてゆくモノってあんがい多いのかも知れません。まぁ、私の場合判らなくても、とりあえずいいものには触れておきたいという気持もあります。そのなかで琴線にふれるものがときどきある、程度でもいいのかなぁ。『なにか、ココロ奪われるものがあったらいいなぁ』と思いながら美術展などにも行くことがあります。
情緒面での潤いというか。
こいちゃさんの、『楽しいな』をお裾分して見せていただいているようなBLOGです(^.^)また寄らせてくださいね。いろいろ行かれているのを愉しみに読ませていただきます。
| めりの | 2005/08/27 2:52 PM |
めりのさん、
なんかワタシの言いたいことを言ってくださった感じ・・・すごい!サンキュサンキュ!!って言いたくなります(^^)
blogの説明に入れたいぐらい!

>『楽しいな』をお裾分して・・・
そう思っていただいてうれしいです。思いついたことをぱらぱらととりとめなく書き綴ってるんだけど、立ち寄ってくださる方の「はしやすめ」にでも少しでもなればいいなあ・・(^^)
今日もまた歩いてきました。ご近所だとなかなか歩けないけど、楽しい目的物があると歩きますね〜・・・。よかったらまたのぞいてくださいね。
| こいちゃ | 2005/08/27 10:14 PM |

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