こいちゃの日記

こいちゃの徒然日記へようこそいらっしゃいました。
仕事のことなども書き綴っていこうと思って始めましたが、関西の美術館&カフェ巡り日記になってしまってます・・・・
神社仏閣・近代建築も追加です。瓦と狛犬も見始めました。

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2009.03.13 Friday

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光悦と樂道入@樂美術館

2006.09.27 Wednesday 14:47
さて、旧西陣電話局をあとに、油小路通を北上、樂美術館に来ました。
樂美術館では、特別展「光悦と樂道入」展(11月26日まで、一部展示替あり)が開催中です。
光悦ファンのわたしとしては(樂では、道入よりどちらかというと長次郎かな〜でも道入も魅力的ですよね)、これは見逃せない展覧会!
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元和元年、光悦は家康より京都鷹峯の土地を拝領、一族と親しい人々を集めて、世に言う光悦村を造営、風流三昧の日々を過ごしたと伝えられています。光悦が数寄の作陶に興じるのもその頃であったと考えられています。光悦は樂家二代常慶、三代道入親子の手伝いを得て手遊びの茶碗作りを始めたようです。樂家には光悦からの陶土や釉掛けを依頼する文が残されています。伝世する光悦茶碗のほとんどは樂家の窯で焼かれ、特に黒樂茶碗は道入の釉薬と同じ釉質を認めることができます。
 本展は、そうした本阿弥家と樂家の深い交流をもとに、光悦と道入の茶碗に焦点を当て、それぞれの立場から相互の関わりと影響を樂家伝世資料や新たに再発見された光悦作品をも含め、その作陶を詳細に検証するものです。
 展示には光悦作黒樂茶碗「雨雲」(重要文化財)、赤樂茶碗「乙御前」、「毘沙門堂」、飴釉茶碗「紙屋」など光悦茶碗の代表作に、新たに発見された飴釉茶碗二碗などを加え、道入加賀七種「青山」「桔梗」、不審菴伝来の名品でノンカウ七種に数えられる「稲妻」など道入の代表作と共に展示するものです。約40点
(パンフより)

新発見という光悦もならんでいて、もう満足満足のひとときでした。


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島原住吉神社〜大銀杏@京都

2006.07.09 Sunday 13:22
さて、初めて来た土地です、まず島原の鎮守の神さまに御挨拶。鴻臚館跡の碑を右に歩くとありました。
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「島原住吉神社」です。島原西門跡そば。JR丹波口駅に近いほうです。

島原住吉神社は、もと島原中堂寺町の住吉屋太兵衛の自宅で祀っていた住吉大明神が、霊験あらたかで良縁の御利益があり、参詣者が多かったため、享保17年(1732)祭神を島原の西北に遷座し建立したそうです。

1732年ですから、寛永に亡くなった吉野太夫はお参りできなかったか・・・呉春のヨメはおまいりしただろうな・・などと思いつつ・・・

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三室戸寺のお不動さん

2006.07.08 Saturday 21:14
三室戸寺の手水は、霊水・不動水。
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そこにいらっしゃる小さなお不動さんです。
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三室戸寺は西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山。
見たところたおやかな花の寺ですが、修験宗のお寺なのですね。
約1200年前(宝亀元年)、天智天皇の皇孫白壁皇子(後の光仁天皇)の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建。

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三室戸寺の蓮

2006.07.07 Friday 22:59
蓮もそろそろ咲き始め・・・

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三室戸寺(2)@京都・宇治

2006.05.22 Monday 19:35
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ツツジがなくとも緑がうつくし〜

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三室戸寺(1)@京都・宇治

2006.05.22 Monday 19:23
先日、宇治の三室戸寺に行ってきました。
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おけいはんの車内ポスターと同じアングル♪

今年は紫陽花の頃に行くつもりだったのですが、先日、このブログに遊びに来てくださるマムさんに「三室戸寺はツツジが見頃で〜」とお話ししていて、その流れで「三室戸寺、ツツジの時期ね〜」と母に話したら、「明日雨降るって!いこいこ!」ということになりました〜A^^;
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そう、三室戸寺は雨がとても似合うお寺なのです。

私達が行ったのは先週の金曜日19日。ツツジ・シャクナゲ園の開放は21日まで。参道右手のツツジ園↑はかなり散っていましたが、参道の左手や少し山を上がるとまだまだ満開。シャクナゲ園は今こそ見頃!というときでした。

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平安神宮の紅枝垂

2006.04.12 Wednesday 23:06
ここの桜を見なくては春じゃない、という母のリクエストで、「細雪」を気取っているわけではないけれど、我が家の女ども、遠方にいるものも今日は揃って行ってきました、平安神宮神苑の紅枝垂。ちょうど見頃。雨でしたが、おかげで紅色も際立って美しい。

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数本の紅枝垂がつくる花の天蓋。この下にいると夢の世界。

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随心院梅林@京都山科

2006.03.29 Wednesday 09:30
京都国立博物館の前に行ったのが小野の随心院。京阪三条から地下鉄東西線で15分ほどだし、京博への移動が便利な梅林ならここかなとチョイス。梅だよりの表示が「満開」になったところでした。
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随心院は真言宗善通寺流の大本山。弘法大師御入定後、一条天皇の正歴二年(西暦991年)弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正の開基にして、古くは牛皮山曼荼羅寺と称されたそう。七堂伽藍が壮美を誇っていたそうですが、承久応仁の乱でことごとく灰となる。その後慶長4年(1599)に本堂が再建、以後、九条・二条両家より門跡が入山し再建なった。

随心院で有名なのが小野小町とはねずの梅。古来、小野の地には小野一族が住み、境内の「小町の化粧井戸」のあたりに、夫であった仁明天皇が亡くなり宮仕えをやめた小町が隠棲していたという。(滋賀の小野にも小野一族ゆかりのものがけっこうありますよね?) 
薄紅色のことを、古くは「はねず」ということから、「はねずの梅」と呼ばれている紅梅が、およそ200本あるそう。京都のなかでも遅咲きなので、市内の梅を見逃しても、まだここがある!っていうところ。
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鶴太郎さんの襖絵公開予定@善峯寺

2006.03.27 Monday 19:12
鶴太郎さんのカードで思い出したのですが、
善峯寺で鶴太郎さんの鯉の襖絵公開がありますね。
わたしは行けるかどうかわかりませんが・・・。

片岡鶴太郎特別展 
-日本一の鯉の襖絵-
「游鯉龍門圖」(ゆうりりゅうもんず)」

会 期 平成18年4月8日(土)〜4月16日(日)
平成18年4月29日(土)〜5月7日(日)  ※5/1(月)、5/2(火)はお休み
入 場 時 間 午前9時〜午後4時45分(午後5時閉場)
入 場 料  大人  500円  小中学生 300円     
 (※別途入山料として、(大人500円)が必要です。)
場所 善峯寺本坊
詳しくは
善峯寺のホムペに。

このホムペで時々楽しんでいるのは、JR東海の紅葉と桜の「そうだ京都行こう」のCM。関西では流れていないので嬉しいです。
このCMいいですね〜 こんなのみたら、どこに住んでても京都行きたくなります。長塚京三さんのナレーションもいいなあ・・・
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妙心寺(5)隣華院(りんかいん)

2006.03.01 Wednesday 19:20
春光院のあと、もうひとつ特別公開されている隣華院へ。等伯の襖絵がある塔頭でうきうき足どりも軽く・・・
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石畳に沿って並ぶ塔頭寺院。眺めもよく静かでとてもいい感じの境内です。

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隣華院は、豊臣秀吉が柴田勝家を破った賤ケ岳の戦いで活躍した七本槍のひとり、脇坂安治が慶長4年(1599)に創建しました。開祖は妙心寺五十八世南化玄興(なんかげんこう)(定慧円明国師)。近世初頭の傑僧である南化は豊臣秀吉の帰依を受け、大阪城にて「虚堂録(きどうろく)」を講じているが、そのおりの講本も残されているそう。脇坂家の菩提所だそうで、門には「隣華院」の下に「脇坂」の表札が。内部にも、脇坂家の「輪ちがい紋」の長持ちなどが展示されています。
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